訓練の日記

２００２’９月

14日　先週は先生がドイツに行ってしまったので ９月になってから初めての訓練。しかも大会目前。 先週学校に用事があって来た時に、少し練習をした。なのでピコだってまるっきりのお休み続きでは ないはずなのに、やっぱり今日は動きが悪い。集中がない。 もっとも家でも季節の変わり目で体調が悪いらしくあまり元気がないのでこんなもんか。 一番のショックは招呼。ぼぼーっとしていたのかまだ呼んでもいないのに来ようとした。 やっやばいじゃん。行進中の○○はピコが先読みをしてしまうのでやらずに通過。 何度も通過。これは前にも先生に「犬が予測して勝手に遅くなってしまう時が必ずあるので その時は号令をかけずに通り過ぎてください」と言われていた。 でもいつも練習で号令をかける位置を長めにとっていたのであんまりなかった。 ただのろのろ歩いている時はあったけど(^_^;)　でも今回はきっちり５ｍでかけるを繰り返していた。 がああああ。これもすっごくやばいじゃん。だから通過。ピコはちゃんと途中で止まる。「コイッ、アトへ」 と何度も繰り返す。ふう。結局往復したのみ。まっ当日はピコを信じるしかないわ。 次は休止。先生がその間、お客さんのワンの耳掃除に行ってしまった。なのでなが〜い休止。 私はお友達としゃべくっていた。途中で３回ぐらい座ってしまった。 休止のあと持来。もうすごい興奮状態。嬉しくてしょうがないようだ。 横に停座させる前からウーウー唸っている。私が走っても思いっきり追いかけてくる。 こっちがこけそうだ。「次回もこれだけ集中があれば停座までやりましょう」って言われたけど それは次回になってみなければわからない。障害はちょっと失敗した。 私が投げたボールが板に当たってしまった。次からは飛ぼうとしない。嫌がってしまった。 ふぅ。３歩進んで４歩下がるだなあ。２

21日　今日は私もピコもとっても疲れていた。 なんだかんだと大騒ぎの毎日で練習だってまともにやっていなかった。 だから今日はピコを責められない。私だって眠くて眠くて学校までの車の運転が大変だった。 最初にいつものように行進から入ったけどどよ〜ん。まっまずい。こりゃあダメだってんで 急遽休止をやらせることに。しかし私を追ってかどんどん前に出てきてしまう。 きっとビアンカが来たことをとっても不安に思っているのだろう。置いていかれると思ったらしい。 フセたままワンワン吠え出した。リードを付けて先生がそれを持って私が離れる。何とか落ち着いた。 持来。最初はいつものように。二回目を投げる前に座らせて投げてから「持って来い」。 しかしきょとんとしてしまったのかなかなか出ようとしなかった。 もっと押し出すように持って来いと言うこと。障害。最初は高いのを飛んだが帰りが飛ばない。 一段下げてもういちど。今度も帰りを嫌がるが何とか飛ばせた。ふぅ。こりゃ難しい。 この前の大会で先生は二声符のミスをひとつだけしたそうだ。それで５点マイナスされた。 と悔しがっていた。私のを聞いてきっと余計に悔しいのだろう。 何点ぐらいマイナスかわかりますか？と聞かれたけどわからない。だけど 埼玉ブロックでは二声符＆手で指示で９５．０だったと言ったらますます悔しがっていた。 審査員によってかなりの差があるのは確か。順位の変動は無いけれどポイントが出ると出ないでは 大違いだものねぇ。 ピコの高等科の目標があるため次回からビアンカを連れてくるかどうしようかの話しになったが、 結局これからいつも一緒なので早く慣らしてしまった方がいいと言うので連れ歩くことになった。 ビアンカが怖がることについては無理に慣らそうとしないこと。 人を怖がって吼える時にはおもちゃに集中させること。 しばらくは別々にお散歩に出た方がいいかもしれないなあ。 ピコは脚側に付けたいし、ビアンカはちょろちょろ歩くしだからなあ。

28日　この前の訓練あたりからピコがおやつに反応しなくなった。 私と相対だと激しく反応する。しかし先生をはさんでしまうとどうもダメだ。 また谷間に落ちてきたのだろう。途中までは屋根付きの濡れていない練習場でやっていたが 途中からぐちゃぐちゃのグラウンドでやる。案の定、ピコは嫌がる。いっくら盛り上げたって嫌がる。 やっちゃあいるがうわの空ってやつ。行進中の伏臥はなかなかフセようとしないし、 障害も嫌がってオシッコ。持来も落とした。いやあまいった。「お家でも落ち込んだ時は盛り上げて」 と言われても、家じゃあ落ち込むことなんか無いのさ(T_T)　ピコの訓練が終わってからビアンカを 出した。ちょっとビアンカを遊んでやろうとしてもワンワンピコが吼えてうるさい。 それでもビアンカを連れてうろうろしてみた。ビアンカは勝手知ったる我が家なのか ドピューンとどこかに飛んで行こうとする。ふぅ。何故うちにはドッカン娘ばかり･･･。 しばらくピコをほっておいたので少し自由課目の練習をしてみる。最初に脚飛び。 ちょっと足先を飛んでしまった。もう一度。今度はきれいに飛んだ。遠隔の伏臥から立止。 遠隔の立止から伏臥。やっぱり伏臥を嫌がっている。根は深い。八の字股くぐりに股くぐり歩き。 股くぐり歩きはやっぱりイマイチ。でも先生がいないとこんなにも動く。最初から動いてくれよ。４