訓練の日記

２００２’８月

４日　昨日の花火大会から帰ったらピコが一所懸命 スラックスの匂いを嗅ぐ。Ｔシャツの匂いを嗅ぐ。持ち物の匂いを嗅ぐ。 学校に行ったのに何でお留守番なの？ってとっても不満そう。だってピコったら学校嫌いだったじゃない。 そして今日は私が仕度をしても起きようともしない。荷物を持ってリードを持つまで起きない。 朝のフードもまるで食べなかった。具合が悪いのかと思ったが「行こう」と声をかけたら飛び起きた。 さっさと車に乗り込む。ふふっ、いっちょまえにいじけてたんだわ。 学校に着いてとりあえずグランドの入口に係留。した途端に吠え出した。 ベンチで待機している人たちが一斉にピコを見る。犬舎に入れられている犬たちも激しく吼える。 ダメだ。あんたをここに繋げない。しょうがないのでベンチの間に繋ぎ少し離れて座る。 訓練はいつもと同じ。でも今日は沢山誉めるように言われる。行進のターンは最初はショックをかけても 最後はかけないで終わりにすること。自分から回っていたらよーく誉めてやること。 やっている途中で停座の位置辺りでオーナーさんが犬を迎えに来た。派手に人犬共々喜んでいる隣で 停座。いつもだとそんな時はとっても気になってちゃんと回れなくなるのにきちんと回る。うわ〜偉いねぇ。 行進中の○○を続けてやって休止をやった。ベンチに戻って人ごみに紛れた。 ピコは私を見失っているのか、人の影に隠れた私を探しているのか首を長くしてこっちを見ている。。 しかし動くことはなかった。休止させる位置に動く時、ちょっと場所をさぐる為にゆっくり歩いたが 「もっと速く動くように」と言われてしまった。「いつでも競技会のつもりで」と。 持来はいつもよりは速く取りに行った。相変わらず口を開けて脚側に付く。落としそうで怖い(>_<) 　障害は戻りの時の私の指示を出して下がるのが遅いのでもっと速く下がるように。 ボール投げをしておしまい。どーしてもこの頃ボールを投げると拾いに行っておしっこしちゃう。 今日はいけないと言っても止められなかった。何か嫌だなあ。 立止が前に出るのと伏臥が右に曲がるのをどうしたらいいのか聞いておしまい。 バディちゃんのお母さんが「よくできたね」って誉めてくれた。ふふ、とっても嬉しいね。 帰る前にバディちゃんとカイちゃんと一緒に田子作巻き？にして写真を撮った。 これは大笑いだったわ。２

10日　今日はまたとんでもなく暑い。 朝からお散歩に行くのさえ嫌がっている。フードだって朝は食べなかった。 学校へ行くまでの間の車の中もクーラーを外気にしてあるのに気付かずとんでもなく暑い。 途中で気付いて室内にした。やっぱり間抜けだわ(>_<)　学校に着くと前の教室をやっている。 パピヨンとバセットハウンドとＥ.スプリンガー。みんな暑さで目が泳いでいる。 後ろに待機しているベンチの人たちが気になってしょうがないようだ。 初級組かな？　ポン子ちゃんとラビちゃんと一緒にやってた頃を思い出した。 あのころ動いて暑くて汗も出たけど冷や汗も多かったなあ。 今日はイマイチピコの動きが悪い。始まる前の係留位置が悪かったのと やっぱ暑さかなあ。なんて思ってやっていたら、「〇〇さんがいつもと違いますよ」 と言われてしまった。えっ？そんな気はぜんぜん無かった。。。けど盛り上げが足りないって。 そう言えばこの頃この暑さで練習もさぼり気味。練習しても暑くて盛り上げるのを忘れているかも。 ま・まずい。「大会まで１ヶ月ちょっと。次からはもっと詰めてやっていきましょう」と 言われてはっと気付く。やばいじゃん。そろそろ真面目にやらなければ。 そうそう暑くても休止を練習するように。リードを付けていても付けていないようにって。 ちょっと難しいけど頑張ります。持来。結構調子いいじゃん。やっぱりとんでもないところに停座するけど。 今の時期はそれを修正しないようにと言われる。持ったまま停座することが大切なのだと。 障害は今日はいつもより１０センチ高くなってる。１０センチの追加分が色付きの板なのでよーくわかる。 どうかな。飛ぶかな。って心配をよそにボールを追って飛んでいる。しかし帰りはよけてしまった。 あわてて戻って飛ばす。もう一度。今度はちゃんと帰りも飛んだ。よーしっ(^^)　 今日はカレンちゃんちと一緒になった。カレンちゃんは今日は２度目。まだまだカレンちゃんが 学校に慣れなくって戸惑っている。多くの犬の匂い。多くの人たち。ここに慣れるのは時間がかかるよ。 だけどよく先生が言うんだ。「ここで出来なくて大会で出来ると思いますか？」確かにそうなんだけどね。 でもここが一番厄介だと思うよ。今日もバディちゃんが舟で水に入った。慌ててカイちゃんが行く。 ピコも暑そうなので連れていく。もうすでにバディちゃんとカイちゃんはお風呂状態でつかっている。 その脇すこーし空いたところに何とか入り込もうとする。ハディちゃんがどいたので入り込んだのはいいけど ･･･おしっこしちゃった(>_<)　もーー信じられないやつ。何で水の中におしっこできるかな。 これ見たのもう何度目だろう。いつもは川とか池だったけど、それでもヒンシュクものだったのに。３

17日　今日もまたよせばいいのに午前中はパーマやさん。 帰ってくるのは１時半頃。慌ててお昼を食べて仕度をして２時半には出かける。 そして訓練では大汗。目に入ると半端じゃなく痛い。でもいつも訓練とパーマやさんがセット。 本音を言えばわざとそうしているところもある。特に今日みたいな連休が続いたあとは。 連休中、いっくらどこに行く訳ではないと言ってもピコは私の動向を見張っている。 日長一日ぐーぐー寝ているように見えてもだ。なので何日も一緒にいるととっても疲れてしまうみたいだ。 だから訓練の当日はできるだけ時間まで寝かせてやりたい。そんな理由からパーマやの予約を入れる。 でもさ。目は痛いし茶色の汗が〜。 今日は久し振りに左３６０度。ここんとこ家での練習でも右まわりしかやってなかったので 左まわりがうまく回れない。入れ直すを何度も繰り返す。滝の汗だ。それでもうまくいかない(T_T)　 今度はおやつで釣る。そうするとうまく回れる。ふぅ。これは要練習だわ。 ここでスペシャルのおやつが無くなった。げっ。しょうがないからいつも家で使っている 馬のジャーキー。家だとこれしか使ってないけど学校だとちょっと目の輝きが曇る。 行進中のフセとスワレ。結構調子はいいなあなんて思っていたら奥様が誉めてくれた。 行進中のタッテ。途端にへろへろになってしまった。私もピコも精神的に弱いです。 いつものように持来と障害。持来はもう少し経ったら脚側停座を修正するとのこと。投げる前の 停座でマテはもっと先だそうだ。先生から「とにかく楽しく盛り上げていきましょう」と言われて終わり。 いつも家でやっている脚とびの練習方法を聞いた。自分流だとやっぱ大事なとこが間違っている。 脚をもっと高くって言われたけど･･･私の腹筋を鍛えるのが先だわ。 今日は水遊び用の舟が２つ出ていた。相変わらずバディちゃん親子はお風呂のようにつかっている。 ピコは２つを行ったり来たり。その内舟の外でおしっこをした。あー、良かったわ。４

31日　先週は急に先生が出張してしまったので 今日は２週間ぶりの学校だった。また先生は９月から何日かドイツに行ってしまうので次もお休み。 野田の直前までもう訓練はない。今日はここのところの練習でもそうだったけど谷間に落ちてきたピコだった。 あまりおやつに興味を示さずやたらと周囲を気にしている。 また今日はベンチに鈴なりの人と犬。しかも練習中も近くを飼い主さんが犬と遊んでいたり。 だけど私に集中していれば気にはしないはずなんだけどどうもいけない。 家での練習でも何か回りを気にしている。怒っても変わらない。先生には怒らずにもっと盛り上げるように 言われた。それでもとりあえずやる事はやっている。大会当日もまだ暑いだろうし、この調子では 良い点数は期待できないけど何とかポイントを貰いたい。野田でポイントが貰えれば５９Ｐになる。 あとはＭポイントを貰うだけ。私も精神的に楽に・・・はならないか。 次の動作に移る時に私の手がおやつの用意をしていたりするのを注意された。 本番と同じように動くこと。 ダンベルを投げたらそこにチョコちゃんたちがお散歩をしていた。やばいと思ったが先生は構わずに 「持って来い」と促す。どうかなあと思い発進させる。案の定ダンベルに向かって歩いては行くが 体を緊張させてチョコちゃん達を見ながら進んでいる。それでも持って走って帰ってきた。 もう一度。今度はきょろきょろしながら取りに行った。もう誰もいないって。また走って帰ってきた???　 先生は「ずい分意欲がついてきましたねぇ」と言っていたがホントに？あれで？　 障害は今日は少し高めだった。今考えると飛ばせる位置が近かったかなあと反省している。 障害は休止のあとにやる。停座をさせてボールを見せる。どっと盛り上がった。 あれっ、こいつ、ボールでこんなに喜んだっけか。トベと言うとご機嫌で飛んでった。 ちょっとコースを逸れそうだったけど修正させて帰りもちゃんと飛んだ。３回もできた。 最初の課目はメロメロだったけど最後のほうでのってきてくれたのでちょっと満足。 最後にボールを遠くに投げてやった。草むらに入ってしまった。取りに行ったビコはそこで うんちとおしっこをしてしまった(>_<)　ピコの体がベタベタしているで先生が不審に思っている。 今近所の芝生に種子が出ていてそこで練習しているからと言ったがまだ不審そう。 頭までベタベタしているから。ゴロゴロしてしまうのでと言ったらやっと納得していた。 そして「それは止めさせてください」と言われた。休止の時にやってしまう可能性があるので。 納得。１