訓練の日記

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2001’6月

2日  個人 ちょうど訓練所についた頃雨が降ってくる。 空は明るいのですぐに止むだろうと車の中にいたが時間になっても止まない。 しょうがないかとカッパを着て中に入っていった。荷物を置く頃には強い日ざしが。 やっぱり暑いグラウンドでレッスンとなった。 この頃の始まり方はピコを係留して離れてしまう。"あ〜〜〜うるさい!!" と言う程ワンワン吠えている。近づいていくと何事も無いかのように座っているが リードを解いた途端に飛びついてくる。 「うれしい時にうれしい事を表現する方法を教えてあげてください。」と言われる。 興奮した状態のまま脚側行進。手に持っているボールが欲しくて飛びついてくる。 欲しがっている時にボールをあげるように言われる。 行進中のフセはご機嫌なので走ってしまう。少し押さえてやるともう遅れる(T_T) 八の字股くぐりはおやつを持っていないと動きが鈍い。 股くぐりもそう。更に私の動きが悪い。もう少し足が長ければ... は〜いは手を上げないとやらない。しかもは〜いと言ったら寝てしまった。何じゃそりゃ。 川崎まで後一週間。どうにも形にはならないけどこの大会が終われば秋まで大会はない。 できるだけの事をして望みたいけどこの暑さ。つめてやってもピコが沈むだけ。 雑音には耳をふさぎ、旦那が行くことも考えずに私もピコも集中を高めていければいいね。 ラブの赤ちゃんが売られている。次々に飼い主が決まってゆく。 残っているのはオス、メス1頭ずつ。「黒の男の子がおとなしくって肝がすわっててお薦め」 と他の先生が言っていたがすぐに「競技会に出すんだからそれじゃダメ」と先生に言われた。 どうせならじっくりと選びたいよね。犬種も。

3日  個人 昨日に引き続き今日もレッスン。 ピコの調子がいいうちに続けてやりましょうと言われていたので。 ボールを欲しがってはいるのだけどコの字を歩いている間にクールダウン。 おやつに変える。角ごとにおやつを。速歩は曲がらずにおやつを。 あげる時は目の前に。 つい、家で練習する時はピコが乗っているのでおやつを角であげるのを省いてしまう。 初心に返ろう。 いつもより早く行進が終わったところで汗が噴出してくる。今日も暑い。 こんな暑さの中だけどピコは思ったより頑張っている。 隣で訓練していたシェパードが気になっていたようだけどそれ程反応していなかった。 徐々に集中してきたかな。明日の朝は気合を入れて頑張ろう。あっ!楽しく楽しく。 次の訓練の時は学校に来たらすぐピコを係留して、"捜索紐"(ロングリード、字はこれでいいのかな?) を用意しておく事。忘れないように。紐のかたし方を教わる。いつもこんがらがってしまうから。 紐はコイの反応を良くする為。学校だとコイがトロトロやって来る。ここのところ大会でもちょっと鈍い。 川崎では吹っ飛んで来てくれればいいなあ。吹っ飛んで逃げたりして...考えるのは止めよう。恐ろしい。 八の字股くぐりを自由課目に取り入れたいと先生はおっしゃっていたけど、ちょっと自信ない。 くぐったところでおやつ、左もおやつ。とりあえず練習だけはしておこう。 できれば安全にこの前と同じ、据座と遠隔のフセでやりたいんだけど....どうなるかな。 でも問題は無事に新川崎まで着けるかだよなあ。東京を通らずに短時間で神奈川まで行ければいいのに。 何で首都高ってあんなに難しいんだろう(ーー;) 今日はシェパードの子犬がサークルに入っていた。だんだん耳が立ってきている。 でもまだまだかわいい。あんなチビちゃんが大きなシェパードになっちゃうんだもんなあ。 子犬だったらピコも見ることが出来るようだ。この子達もお前の嫌いなシェパードになるんだよ。

4日  個人 しつこく今日も訓練。しかし何て暑いんだろう。 昼間暑いのでクーラーをつけてやったら人間がストーブにあたるみたいに クーラーの送風に背中を丸めてあてていた。あんたも人間臭くなってきたなぁ。 今日は学校に着いたらすぐに係留する。いつもならうるさく吠えるのにおとなしい。ワンもない。 ...暑さでまいっているのかなあ。まずい。 最初の行進。ボールを欲しがらないのでおやつに替える。やっぱり。 何度も先生に言われているのにすぐ忘れてしまうこと。リードをお腹の前で固定すること。 コイは捜索紐をつけて。何と走ってくる。驚き。いつもはトロトロ。いらいらしてしまうのに。 しかしこの暑さの中、よくやっていると思うのは"親ばか"だろうか。 ここ暫くお散歩を訓練だけにしているので体力が余っているのだろうか。 行進中のシリーズもリードをお腹の前に固定して私のペースで歩くこと。 フセでショックをかけているのでどうしても行進が遅くなりがち。 じゃなくても行進は遅れるのに。自分のペースで歩くこと。 タッテが何歩か歩いてしまうのでその修正。軽くショックをかけただけでピタッと止まった。 うーん。ピコちゃん天才。(親ばか) くぐれはどーもなあ。だんだん動きが悪くなってくるような気がする。 何て気まぐれなんだろう。先生、これはダメそうだよ。 「だんだん集中してきましたね。」と言われた。いつも大会前になるとだんだん集中してくるのがわかる。 先生がそう指導してくれているんだろうなあ。 あっそうだ。停座している時のアイコンタクトの取り方。 首を傾けて目を見る。見て!はもう言わない。さあ〜明日の朝もがんばろう!

6日  個人 今日は雨の中の訓練。レッスンではない訓練。 一応規定の課目は順調にこなして、下が濡れているのにフセもしているしとご機嫌でいたら... 出ました。遠隔のフセをやりたがらない。定位地に停座するのも嫌がっている。 アトヘもしない。いつもに増してキョロキョロしている。 あまつさえ"逃げた"。二度目に逃げた時先生がリードを投げつける。 今度はコイ、アトヘと言っても先生のところでアトヘをしようとしている。 しつこく叫ぶ。コイ!コイ!コイ!アトヘ!アトヘ!私の言う事を聞け!! 対面してスワレとフセをショックを掛けながら繰り返す。何度も。 それでもショックを掛けないとフセない。なかなかしぶとい。何とかフセたらお腹が浮いている。 先生に「服従しなくちゃダメなんだよ」とピコは言われていたけど解ったのかなあ。 暑い日も疲れるけど、雨の日はまた違う疲れと緊張がある。 前に教わった先生は雨の日、道路が濡れている時は訓練がお休みだったのだけど、 梅〇荘に来て雨の日でも訓練をやることに驚いた。 雨の日にやる理由は大会の日が雨かも知れないから。 雨の日は座るのも伏せるのも嫌がる。嫌がるから訓練しなくちゃいけない。 びしょびしょになって、ドロドロになってくたくたになって訓練をする。 雨の日にフセをするかどうかでワンの服従の度合いがわかる訳。 10日の大会も雨の可能性が高い。ここのところ訓練の日に雨が降っていなかったので 一度でも雨の中できっちりと訓練をやりたいと思っていたので今日は絶好の日より。 先生には雨の中ありがとうございました。もっと降ってもよかったな。 それでなくても集中が切れがちのピコなのに、雨が降っていると早くに切れる。 大会当日にこんなのが出たらやになってしまうなあ。

9日  個人 泣いても笑っても明日は大会。 今日が最後のレッスン。いつものようにグラウンドの片隅にピコを係留する。 最初は吠えていたがすぐにおとなしくなる。近くの犬舎のシェパードが凄い勢いで吠えているからだ。 学校の犬たちも明日が大会とわかっているのかなんだか落ち着かない様子。 やたらと激しく吠えているし、遠吠えまでしている。「やるぜやるぜ、俺はやるぜ!」と 言うところかな。これではちょっとピコの様子が心配。ビビリまくっていることだろう。 案の定、始めようと近づいてみたらなが〜い涎をたらしている。ぷぷぷ思わず笑ってしまった。ごめん。 レッスンが始まるととっても動きのいいピコ。先生も「今までの中で1番いい」と言うほど。 そう言えば江戸川の直前のレッスンも動きが良かった。今回も期待できるのか... いやそれでも江戸川では脚側遅れたしやっぱり複雑な気分。 問題は待機している間の盛り上げ方なんだろう。バティちゃんのお姉ちゃんも 「いかに乗っているかよね、ポイントは」と言っていた。明日はどうやって盛り上げるかな。 据座の途中でフセてしまった。おやつが欲しくてハイになっているとよく スワレと言ってもフセてしまう事があった。あれだなこれも。随分乗っていたのには間違いないけど また心配事が増えてしまった。 とにかく明日はまず川崎に無事に着けるか。もうそれだけで半分の目標は達成だな(^_^;) 次にコイで逃げない。そうだ据座。最後に脚側行進がうまく行くように"祈ろう"

10日 FCI東日本インターナショナルトライアル  嫌だ、気が重いと思いながら行ってもろくな事にならないという、そんな日。 先生から後から思い出して問題点を全て報告してください。と言われていたけど 何をやったのか頭真っ白になってよく覚えていない。 一番の問題点は会場が狭くって待っている間も辛かった。いや、もっと早くに出せばよかったかな。 もう少しうろうろできる所があればよかったのに。 後ろでくつろいでいたグループは文句を言いっぱなしだったなあ。 あれもあれで興奮しているのだろう。 ピコは異常な興奮状態。何故か私に飛びついてばかりいる。競技が終わった後など膝に乗っていた。 そんな状態なので競技前の盛り上げはまた、ちょっと早かったけどうまくいっていた。 でもアップする場所ぐらい欲しかったなあ。 最初の紐付脚側行進は久しぶりに軽い。ターンからの速歩もうまくいった。 コーナーでピコがぶつかってくる。 しか〜しその先にあった砂。急に匂いをかぎ出す。なに?と思ったけど競技は進む。 紐無脚側行進へ。匂いをかいでふらふらしてやば〜。 帰りの速歩ももう少しで終わりのところでおしっこ。"あっちゃ〜"。 今回審査員が学校の先生。奥さんだった。私よりも先にあっちゃ〜と言っていた。 もうそこで頭の中真っ白。次に何をやるのかわからない。 フセをしようと思ったのに審査員さんが「次は停座及び招呼」へっ?何を言ってるのかわからない。 でもフセじゃないことは確か。頭の中の回線がつながるのに何秒かかかった。 コイで逃げる不安も考えることもできないままコイ。反応がいい。まあまあ走ってくる。 これはロングリードの成果だなあ。なんて考えているとフセがぐにゃっと曲がっている。 タッテはOK。 よく回らない頭のまま行進中のシリーズへ。ピコを見ている余裕もない。 フセはほぼ線の上にいたがスワレとタッテが1メートルぐらい飛び出している。 何でなのかさっぱりわからない。そもそも自分がどこで声符をかけたのか記憶がない。 据座はOK。遠隔のフセの反応も良かった。 ...何でもう一度おしっこをさせなかったんだろう。私も上がっていたんだなあ。 どの子も行進で匂いをかいでいたから変だとは思っていた。 今回、プロの部と待機している間と他の人の競技を何人か見ることができた。 いつも見ているプロはやっぱり同じようにプロの動き。あんなにワンがきびきびするものなんだなあ。 アマチュアの方は...脚側行進はうまくいってもその後がぜんぜんダメだったり、 課目ができなかったり、ちょっとは自信を持ってもいいのかな。でもしっこしたらだめさこりゃ。 うううう、落ち込み。ピコもおしっこ犬と帰ってから繰り返し言っていたら 何だか申し訳なさそうにしている。しかし...もう2度とおとーとは行かない。

23日 個人 今日は訓練試験をやるのではないかと ドキドキしながら学校に行った。一緒に受ける2頭の予定が合わないので 後日連絡をしてくれるとの事。あ〜ほっとした。何しろ先週の訓練を休んでいるし 今朝の練習では行進中シリーズ全てフセてしまった(>_<) ちょっと大会が終わって 遊びすぎたかな...。とりあえず何日か猶予がありそうなので もう少しきっちり仕上げておこうっと!一緒に受ける2頭ってラビちゃんとポン子ちゃんかな? 前から受ける時は一緒にって先生が言ってたものね。初級組は解体してしまったけど これからはそれぞれの道で頑張ろうね。(彼女達はアジリティーをやるんだろうなぁ) さて今日のレッスンは...ボールで楽しく始まったけど結局訓練になった。 フセをかけて私が離れてしまうとピコは立ち上がってしまう。着いて来てしまう。 しょうがないので係留するとフセをしない。ここがピコの問題なのらしい。「"服従していない"。」 と先生に言われる。「おやつで釣るのではなく、服従させなければいけない」と。 フセを何度も言う。フセない。指示を出す。フセない。リードできつくショックをかけて 頭を押し付ける。嫌がるピコを無理やりフセさせる。それでも私が離れると立ってしまう。 思いっきり走って来ようとしている。遠隔のフセをかける。フセない。 また近くまで戻ってフセをかける。フセない。またショックをかけ押し付ける。 そして再び離れる。途中でボール投げを挟んで何度も繰り返した。 とりあえず、私がグラウンドの外に出て2分までフセで待った。(先生に見張っていてもらって そこまでが精一杯だった)これを休止の課目にして取り入れましょうと言われた。 訓練が終わってからメガちゃんの卒業式が行われた。 メガちゃんはドーベルマン。血統書をもらっていないらしく、江戸川、川崎と特別犬の部に出場していた。 川崎では2席に入っていた。4ヶ月間預けていたそうだ。飼い主の家族が見守る中、 中級の規定や選別作業を披露した。お父さんやお母さんは感激していた。 何だかこっちまでじ〜んとしてしまった。これからも学校の教室に通うと言っていたけど、 これでとりあえず卒業。離れていた4ヶ月間は家族にとっては長かったことだろう。 これからは家族の一員として幸せに暮らしてね。さてピコの卒業はいつやって来るのだろう?

30日 個人 ボールを使っての訓練はとっても辛いです。 ピコがボールに集中していられるのはほんの短時間しかない。 ダセをかけて私がボールを取り上げてしまえばもう興味を無くす。 集中しなくなったところでフセをかけて離れる。 戻ってくるとまたボールに向かってくるのでそれを何回か繰り返す。 「ダセをさせてから切らないように盛り上げて」と言われてもどうもなぁ。 もともとボールには執着心のないやつだし...すぐに周りが気になるし... 何か今日はこっちが乗らない訓練だったかな。 八の字股くぐりの指示の出し方を教わるけどよくわからなかった。 休止は私がグラウンドを一周して帰ってくるというのがわかってしまったのかよく待てるようになった。 木の陰に隠れていてもそこに私がいるのがわかるのか落ち着いて待っている。 ボールを投げて"モッテ、コイ"で持って来させる。この時の声は明るく楽しく。 先生に「ピコちゃん言葉がよくわかるようになりましたねえ」と最後に言われる。 まあ、このぐらいはね。でもそう言われるとちょっと嬉しい。 明日から訓練所も夏時間。夕方遅い時間にしてもらおうと思っていたけど 5時からはアジリティーの時間で服従はその前。それでは今までと変わらない。 今日は何組も教室が開かれていた。ピコの教室はもう開かれないのかな? 3頭でずいぶん頑張ったのにね。ちょっとさびしいね。 ボーダーコリーの赤ちゃんが外に出されていた。思わず連れて帰りたくなった。 でもまだおとーの許可がおりていない。おとーはやっぱりコーギーが欲しいらしい。 でもコーギーを飼ったとしても私が散歩するのには変わりがないのに。

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