訓練の日記

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2001’12月

5日 今日も平日。はっきり言って平日に学校に行くのはつらい。 会社を早退しなければならない。忙しい時などもちろん地獄になるし、普段でも何と言って抜け出すか いろいろ考えてしまう。母親に見つかるとうるさいし(>_<)  それでも平日に行くのはここのところ土日に先生が大会やショーに出てしまうのでいないのと、 平日の方が暇なのでじっくり見てくれるということだな。 どうしても土日は預けているワンの飼い主さんが面会に来るので先生が落ち着かない。 教室も何件も入っているし。私だってできることなら平日に行きたいけど。 ピコの学費や食費を稼がなくっちゃね。 今日はちょっと匂いのいいおやつを用意する。最初だけだったなあ。あんまり関係なかった。 脚側行進の右360度と左360度を訓練中のシェパードを使い見せてもらう。 う〜〜ん。"感動"するぐらいきれいに回っている。 そう言えばこの頃時間が悪いのかあまり先生達の練習しているところを見ていなかったので、 大変美しく感じた。やっぱりアマチュアとは違う。 「ここでどんなに完璧だと思えても大会に行けばわからない」と話してくれた。それは同じだ。 完璧だなんて思えない分、やっぱり私達はまだまだだよなあ。そりゃそうだけどさ。 とにかくターンの時はおやつを見せる。左ターンはチョークを両手できつく引く。 「左ターンの時歩き始めから左だってわかってしまいますよ」と言われ???  「左に曲がって歩いてます」ぶぶぶぶっ!あんまりおかしくって先生と大笑いしてしまった。 雨天練習場はピコもグラウンドより乗りが良くって私も楽しいのだけど ラインがまったく引いてないのが難点だなあ。行進中のシリーズも果たして線上に止まれるのか さっぱりわからない。今日も行進中のフセの反応が悪い為ショックをかけるを繰り返す。 右手で指示すれば素早くフセるのはわかっているけどそれでは何にもならない。 何度もショックをかけた後、かけずにフセ。やっぱり遅い。あ〜〜〜どーしてわからないの!! 行進中のタッテを止める為、先生にリードを預ける。タッテで先生が後ろで止まる。 ??とピコが振り返っている。これは次はピタっと止まった。 持来はいつものように投げて座って脚側につけ誉めまくる。咥えたまま「じま〜ん」はやるわ、 お手をしてるわ、よりかかってくるわ。とってもご満悦のピコちん。 最後に久し振りにボール投げ。大喜びのピコだった。 「よくここまでできるようになりましたねぇ。」と先生が言い出した。 「訓練を続けていくと動きの悪くなっていくこが多い中で、ピコちゃんはだんだん良くなっていく」 と誉めてくれた。「こつこつと通っている成果ですよ」だって。とっても嬉しかったけど、 でも先生。目に見える成果が欲しい。ポイントも色とりどりのリボンも欲しい。 だからもう少し頑張ってもいいかな?完成が近づいているなんて言わないで!

8日 大会が終わってから大会の為の訓練を書くのもなんだけど、 忘れないうちに書いておこう。 雨天練習場では狭いスペースに何組も練習しているのでコの字の練習が満足にできない。 だいたい目測でコの字を歩いてと言われてもどこへいくのやら状態。 それでも紐をつけたまま行進を2回繰り返す。この頃この行進は遅れなくなってきたけど 今度は別の問題が。コイは相変わらずトロトロとやってくる。 フセとタッテはOK。行進中のフセはいくらか速くなったらしい。 行進中のスワレは驚くほどピタっと座る。タッテはまだ何歩か歩くなあ。 据座と遠隔のフセ。あまりキョロキョロもしなかった。でもフセが遅い(>_<)。 持来の練習は「良い方向に進んでいますよ」と言われた。 次は持ってくるのが遅いので少し"強制"をかけると言っていた。本当にレトリバーなんだろうか。 それよりも出さない方が大きな問題のような気もするけど。 う〜う〜ぐるぐると凄いひっぱりっこになってしまった。無理やり出させたらワンワン吠えている。 先生が「やっとピコちゃんの本性が出てきましたね。本性出すまで何年かかったんでしょうね」と 言っていた。ダンベルを仕舞いに行き戻ってきたらボールを持ってくるのを忘れた。 何とピコが勝手に取りに行ってしまった。この頃やけにこれをやっている。 「これを許してはいけません。」と次回はこれを修正することになっている。そう、次回(T_T) 

9日 大会の反省をするのももう無駄なような気がする。 毎日の練習もとっても無駄なような気がする。逃げられちゃあ全てが終わりなのに。 でも明日になれば忘れているかも知れないからとりあえず細かい反省をしたい。 着いてすぐにロングリードを装着。自由にチョロチョロさせようと思うのだけど リードを咥えてウーウーやるばかり。いけないと言い少しは動き回るようになったが リードを着けられていることを充分意識しているので派手な動きはない。 何故毎回ロングリードを装着するのかと言えば、競技中に逃げられては困るので。 好きなように好きにさせ、ストレスを発散させるのが目的なんだけどどーもいけない。
脚側行進 これはここのところ遅れることは無くなったし、私に集中していてくれるのだけれど、 それはそれで元気が良すぎる。 何故だか脚にガンガン当たってくる。もうちょっと加減てもんを知らないのか! 行きのコーナーはまだテンション低めに回っているので何とか回っている。 ターンもそこそこ素早い。しかし、問題は帰りの速歩。一気にガーっと走り始めて しかも私の目を見ながら真直ぐ行ってしまう。私さえピコが邪魔で曲がれない。 一個目も二個目もそんな調子。紐ありも紐なしも関係ないらしい。 ついこの間まで元気のない行進でしかも何メートルも遅れてしまうと悩んでいたのに うまくいかないもんだなあ。 さらに何故か私に飛びつこうとしているし。テンションあげすぎなのかなあ。 最後の停座は座りが遅い。いつからこんなに遅くなってしまったのか不思議なほど遅かった。
停座及び招呼 これは本部で来なかった為に至近距離からガチガチチョークをかけていたので コイ、の声と共に反応したが普段より少し来るのが遅かった。 いつも大会の時はぶっ飛んでくるのだけど。急にテンションが落ちてきたかと思ったが 帰りの行進は普通だった。でもアイコンタクトはとれていない。
伏臥 上から見ていると何か変だった?? とその時またピョンと起き上がろうとした為 もう一度フセ。手で指示もしてしまった。どうも完全にお腹をつけていないようだ。 停座の位置は朝早くとかに出た時でない限り、今まで競技したいろいろなワンの匂いがついている。 それを異様に嫌がるのは...あんただけだよ!今回は匂いを嗅ぐ素振りもなかったので すっかり安心していたのに。
立止 これは反応が鈍かった。この頃の練習であんまり前に出てしまうし、 ぐにゃっと曲がってしまうので少し押さえ気味にしているので反応が悪かった。 集中もかなり切れてきているのかな?競技と競技の間にはかなり誉めているつもりなんだけど...
行進中の伏臥 練習であーでもないこーでもないとかなり悩んでいるもののまだまだ エイショってな感じ。今回は素早く伏せたかは振り向かなかったので不明。 だだ線から完全に出てしまっていた。私もかけるタイミングが遅かったかなあとも思うけど 練習だとちょうどいいタイミングなんだけどなあ。やっぱり集中が切れてきているのかなあ。 停座は集中して声符を遅らせる事をやっていたので途中で起き上がる不安はなかった。
行進中の停座 行進のスピード、声符をかけて座る速さ。 これは昨日の練習どおり。私が歩き去る横に座るのが見える。気持がいいほどピタっと決まった。 だだ残念なことに線上で座っているのか確認ができなかった。 練習でも行進中のシリーズで逃げてしまう事が今まででも何回かあった。 でもそれは繰り返しショックをかけて練習した時に限られていた。 だから逃げるなんて思ってもみなかった。目だって私を見てると思ったけど 私の後ろ上空に降りてきたグライダーを見ていたのね(T_T) そしてその走り振りったら、公園でよそのワンを脅す時と同じ。 グライダーが橋の向こうに消えるのを見てあわてて帰ってきたが時すでに遅し。 あ〜〜あ。やっちまった。巻き添えになるワンがいなくて本当に良かった。 しかも私達が競技始めると同時に向かいのリンクでは先生が競技を始めていた。 先生の邪魔をしなくって良かった。もっともそこは先生だから出してる犬は守るだろう。
行進中の立止 もうやったところでしょうがないけどまだあと3課目残っているので続ける。 これも一犬身出てしまった。かなり修正したつもりでいたけど大会だと集中していないんだなあ。 そりゃそうだ。走ってきた後だもの(>_<) 行進中の3課目。どれも帰りの行進に問題あり。これは毎大会同じ。修正できていない。 何だかいかにも嫌そうにトロトロ歩いてくる。頭さえ下がってしまっているように思う。 ずい分修正したつもりだったけど...。ショックで修正がいいか、乗せる方向がいいのか...。
据座 これはもうキョロキョロと言うかグライダーの消えた辺りが気になるというか。 途中で後ろの道をトラックが通った。穴に落ちてガタン!と音がした時、ビクッとしていたけど よく立ち上がらずに済んだもんだ。
遠隔の停座から伏臥 こちらもまだグライダーが消えた辺りをじいっと見ている。 ちょうど風も強く吹き付けて一度のフセでは聞こえてないようだったのですぐに二度目をかけた。 かけなくてもフセたかも知れない。でもまた逃げられてはたまらない。 この頃このフセも遅いのだが二度かけたせいか素早くフセた。 最後に審査員さんが「今日はしょうがないわね〜はははは」と言っていた。ははははは。

15日 今日は訓練所が混んでいた。 来週の東日本はアジも併催されているためだろう。すっかりグラウンドはアジ専用。 雨天練習場は服従訓練専用となってしまった。リンクがひとつしか取れない大きさの練習場に いったい何組入っていただろう。ピコが訓練する頃には随分減っていたがそれでも 大きな顔をしてコの字を使うことはできなかった。 今日はカイちゃんが犬のサスケに出たビデオを借りてきた。あとでゆっくり見ようっと。楽しみ♪ この間の大会の反省から先生に報告。一番大きな問題は逃げること。 逃げたらどこまでも追いかけてリードなどを投げつけガッチリ怒る。それしかないと。 どんなにきっちり仕上げて行っても、きれいにできていても逃げてしまっては何にもならない。 匂いでフセをしないのは草むら等の他の犬の匂いのするところでフセを練習すること。 課目の合間のターンや行進で目がそれることを徹底的にやめさせること。 最初から最後までアイコンタクトがとれているようにすること。 こんな事を含めながら今日の訓練をした。アイコンタクトがはずれた時はチョークをガチッとかける。 毎回言われていることなんだけどなかなか守れない。つい「見て!」と叫ぶだけになってしまう。 行進中のスワレが先週はあんなに素早く座っていたのにもうゆっくりになってしまった。 何故なんだ。タッテはピタっと止まる。持来は相変わらずハイテンション。 丁度犬を預ける買主さんが他の先生に説明を受けていたがその前で「ウーウー、ガルルルガル」 ちょっと驚いて見ていた。今まで座って脚側につけていたが今日は中腰まで。 次回は立ってやると言っていた。しかし...絶対ダセで出すようになるとは思えない...。 訓練所の忘年会の申し込みをしてきた。21日。また大会の前だ〜。今回は次の日ではないし 車なので飲むこともできないので何とかなるだろう。 先ほどの犬を預けた飼い主さんの話をちらっと聞いたが、大会はいつから出るのか。チャンピオンは... そんな話ばかりだった。確かにそうなんだけど何か寂しいと思うのは私だけだろうか。 この前の大会の参加賞が何とでっかい"トロフィー"。50センチはある。まるで理事長賞でももらったみたいだ。 私たちにいつかは本当にもらえる日がくるのだろうか。 永遠になさそうだけど夢を希望を持って引退する日まで頑張ろうね。

16日 まったく懲りずに今日も訓練。 あのアジの凄いてんてんちゃんが先生と何やら打ち合わせをしていた。 あの様子ではBHでも受けるのかなあ。まったく凄い。ここのところ服従競技でも素晴らしい成績を残している。 アジをやっているだけにお母さんとの呼吸も、集中も並外れているんだろうなあ。 さてさて落ちこぼれのピコちんは...連続の訓練でちょっと疲れ気味かな? 隣に動きのいいゴールデンがいたので気が散っているのかな? 顔は上げているが目が私をみていない!「きつく、思いっきりショックをかけてしまってください」 そー言われてもショックをかけても気はそぞろ。それでも行進はまあまあご機嫌。 フセが相変わらず曲がってしまうが今のところ先生からの指示はなし。 タッテのおやつを左手であげるようになってこれの曲がりは何とかなってきた。 行進中のフセはやっぱまだダメだ。それと学校のコの字に引かれている線はちょっと近いんじゃないかなあ。 何度かフセを繰り返して行進中のスワレ。ななな何と何度やっても立っている。 「スワレ!」と怒鳴っても知らん顔をして立っている。???。参ったなあもう。 お尻を押して座らせる。しかし次もまた立っている。やっと座ったところで誉めてお仕舞。 何やってんだよ〜(>_<) 持来は立って脚側につけ座らせたらボロっと落としてしまった。 あ〜〜〜あ。座った途端にひっぱりっこって言われるけど座った途端に落とすんだもの。 これもまだまだだなあ〜〜〜。ボール遊びをしておしまい。大会前にシャンプーを頼む予定でいた。 先生にいつ頃がいいか聞いたが、訓練中ピコが喉に何かつまらせた見たいでケフ、ケフやっていた。 お昼頃から急にやり始めたのでガムでも詰めたのかと覗いたが何もない。 先生が「これは咳きですよ。"風邪"を引いたんだと思います。今日は暖かくして様子を見てください」 って。えええ!風邪?何とまあこんな時に。 今日は帰りに越谷の獣医さんに行くことになっていたので、行ったついでに聞いてみた。 獣医さん「えーーー、とうとう来ましたか!」 私「えっ!もしかして風邪が流行ってる?」  獣医さん「今年のは酷いですよー。ワクチンを打ってないと死んだこもいますよー」ゲゲゲゲ 「もし風邪が悪くなるようだったらすぐ連れてきてください」ウゲー。何でこんな時にあんたって。 前々からタイミングの悪いやつだけどあとひとつ大会が終わったらゆっくり休めるのにぃ。

22日 大会前最後の訓練。今年最後の訓練。 訓練所のいつもの場所に陣取ると先生がシェパの訓練を始めた。 まだまだ若い犬だ。何か落ち着きがない。でも明日の大会には出るのだろう。 10課目通して練習をしていた。良いお手本になるのでじいっと見ていた。 とにかく先生方が動かしている犬たちはみんな素早い。 訓練の合間の喜び方も半端じゃない。ターンも膨らむことなく素早くきれいに回る。 しかしまだ行進中の課目は落ち着きが無かった。私に見せてくれる為でもないだろうが 行進中の停座の教え方を繰り返しやってくれた。スワレの号令とともにお尻を押す。 スワレと言ってからではない。スワレとともに。停座の位置が少しかぶるらしい。 足でワンの前足を軽く蹴って位置を修正していた。 さてピコの訓練。ちょっと虚ろ(T_T) ご褒美用の和牛ジャーキーを食べない。 しょうがないのでブタ耳で引っ張る。ちょっとまたこの頃行進が重くなりがちだが 先生は「行きのコーナーはきれいに回っているのでチョークをかける必要はない」と言っていた。 「自信をつけさせる為に良かったら褒めて」といわれた。でもちょっと乗ってないぞ。 何故か今日はコイを吹っ飛んできた。しかしフセをしない。大会で何回かやったフセと同じ。 お腹をつけずにピョンと起き上がってしまった。恐らく大会が近いのでコの字の停座位置に いろんなワンの匂いがついていたためだろう。しつこくフセをさせる。 あああ、これも明日やるかどうか心配だなあ。行進中のスワレを 先程の先生と同じように何回かしつこくやった。行進中の3課目の後は いつもならこの次は据座だけど昨日先生と打ち合わせたとおり据座を抜いて遠隔の停座から伏臥。 据座はこの前の大会でグライダーを探しまくっていたので不安で見てられない。 こっちの心臓が爆発しそうなのでやめる事にした。 代わりに最後に"八の字股くぐり"を入れることにした。 これは学校ではしばらくやっていなかったが家の練習では最後に必ずやることにしていた。 これをやればおやつを貰えるのでピコは喜んでやる。 ただ学校でやるかどうか。学校でやらなければ大会でもやらない。 そんな心配をよそにぶた耳が貰える〜とばかりにくるくる回った。 ちょっと家での練習よりは遅いがまあまあの出来だ。 「これに決めましょう」と明日は八の字をやるぞ〜!おー!頑張ろう!

23日 今年の訓練、大会すべてが終わった。 最後ぐらいは気持ちよく締めたかった。しかし大きな課題を残したまま終了した。 審査員さんの「逃げなければ上位だったのにねえ」が心に大きく残った。 点数は88.6点。1課目落としていなければ表彰台も一席もあったかもしれない。 (それはオオバーか) 注意されたことは脚側が丸くまわっている。 しかしこれは大きな減点にはならない。停座と立止が速いのに伏臥が遅いのが気になる。 そんなとこかな。いろいろ細かい反省もしたいけど逃げちゃあどうしようもないのよ。 この前は行進中の停座。今度は行進中の伏臥で逃げた。 家での練習でも逃げる確立の高い課目だった。は〜〜〜〜〜あ。 気を取り直して反省するかあ。いつかはちゃんとできる日もくるかも・・・くるのかなあ。 今日はリンクに入る直前にコン太姉さんにアドバイスをもらった。 「自信をもたないとダメだよ」わかってるつもりでも私の自信はぐらぐらになっている。 どうもありがとうございます。吹っ切れた気持ちでリンクに入ることができたのに・・・
脚側行進これは相変わらず。でも今回アイコンタクトがあまり取れていなかった。 もっと取れるようにしたい。ターンもも少しきれいに素早く回ってくれないかなあ。 でも問題は帰りの速歩のコーナー。学校での練習どおり早めにアクションを起こしたが それでも人の顔を見ながらずどどどどと真っ直ぐ行ってしまった。 これは最後に競技を見ていた時に同じような傾向にある人が先生からアドバイスを受けていた。 「あんなスピードで行ったら曲がれないよ」そうか。ここに鍵があるかも知れない。 でもあのスピードで曲がれたら素晴らしいのになあ。
停座及び称呼これはスピード。停座位置ともバッチリだった。帰りも超ごきげん。 ふらふらっとふくらむワンが多いけど結構よい出来。
伏臥この頃やらない傾向にあったのでドスを効かせて「フセ」ちょっと曲がり気味だけど ちゃんとやった。
立止これも停座に戻したときもいつものようにあまり出ずにできた。 しかし伏臥とも曲がりを何とかしたいなあ。
行進中の伏臥やってくれたよ。振り向いてはいないのでどの位でフセたのかはわからない。 一応線の上で伏せてはいたが体が左に曲がっていた。左隣のリンクでは今まさに帰りの速歩で駆け抜けて いくところ。ガバッっと起き上がり隣のワンを追いかけようとした。 がそのままどこかに走ろうと向きを変えた。しかしさすがにやばいと思ったのか「コイ!コイ!」と 叫んでいる私を見ている。そしてダアアーーーと帰ってきた。「はいこの課目0点です。 もう一度逃げるようだと失格になります」 わかってるって。きっと一度逃げればもう逃げない。
行進中の停座これも線上でピタっと止まってた。これはまあまあだったのだろう。
行進中の立止珍しくこれも線上で止まっている。いつも何歩か歩いてしまうがピタっと止まったらしい。
遠隔の停座から伏臥いつもはここで据座なのでピコは据座だと安心しているところで フセをかけたのでフセていいのかちょっと戸惑っていた。まあしょうがないけど普段からフセが遅い。 もっと素早くフセるようにしたい。
八の字股くぐり大会では初めてやる。もう失敗しても同じなので気も楽だ。 クグレの声に反応して回り始めたがちょっと遅い。やっぱり大会だとこんなものか。 でもまあまともに出来た。
帰る頃、点数を見てから車の中でも、何度も何度も審査員さんの言葉が頭の中でまわっていた。 本当に悔しかった。あんまり悔しくて涙が出た。「どんなに一生懸命練習をしていっても 逃げたらおしまい」と言っていた先生の言葉も思い出した。そう言えば先生は「きっとその内 いいことがありますよ」とも言っていたけど、この先いいことなんかあるんだろうか。 私とピコの一年はこうして逃亡犬ピコとなって終わった。

24日 昨日で今年の訓練がすべて終了と思っていたら 今日の朝、珍しく先生から呼び出しがかかった。昨日の参加賞を渡したいので来てくれと言う。 ついでに教室もどうかと言うので喜んで出かけた。 さすがに今日はアジリティーのセットは出ていなかった。広いグラウンドでコーギーが二組 教室をしている。いつも私の前にやっている夫婦だ。めきめきと上達していくのがわかる。 夫婦そろって楽しいだろうなあ。奥さんはクリスマスの飾りつけをしている。 明日はクリスマスパーティーでもやるのだろう。預けていた犬を引き取りに来た人たちも沢山きている。 それともそのまま預けておくので今年最後の面会かな? 他の先生たちは時々、まだ若い犬の訓練とも遊びともつかない事をやっている。 大会前とは違い何かほのぼの。今年は終わったーってな感じ。 昨日は先生に会えなかったのでまずは昨日の報告を。何故逃げたのか。 審査員さんにどのような寸評を頂いたのか。出る前、競技中のピコの様子はどうだったのか。 逃げなくさせる為には競技中の集中を保つしかない。最初から最後までアイコンタクトをはずすことなく しっかり取っていられるように。普段から勝手に行きそうになる時に一度目のコイで反応しなければ すぐさまリードを投げつけるか追いかけてとっつかまえるかして、それはいけない事だと教える。 とは先生が言ってたけど「私ならどう抑えたらいいのかわかっているけど教えるのは何とも難しい」 だから奥さんに聞いておくと言っていた。それでも逃げることはあるとも。 「うまく出来たら儲け物でいくしかないかも」なんて・・・ダァーー(T_T)  今日は遊びを交えて逃げたらどうするを教えてもらう。のだけど最初のおやつのセットではのりが悪い。 私も行進を途中でおやつをあげながらがちょっとへたくそ。 ぶた耳で引っ張る方が楽だし面白いんだけどこれも訓練。 今度はボールを取出し大きなグラウンドまで飛びつかせながらつれていく。 「物を出した時の集中がどのぐらいあるかが鍵ですよ」と言っていたが 私が物を(何でも)出した時は半端じゃない。一度投げて持って来させる。 少し引張りっこをして出させる。早く投げろとワンワン吼えている。 投げる振りをしてコイで呼び脚側につかせる。ついた途端にボールを渡す。 咥えたまま走り去ろうとした。「ここです。これを行かせてはいけない」と言われコイと叫ぶが反応がない。 あわてているのでコイしか言えなかったが、最初のコイでリードを投げなければいけなかった。 ボールに集中させたままお客さんやワン達がじゃれている中を通過して雨天練習場に戻った。 やっぱり途中で集中が切れる。見て!と叫びながら戻った。お客さんたちは不思議そうに見ている。 最後に小さな障害で障害飛越の練習をした。トベの言葉に反応して自分から飛べるようになんだけど ピコは障害を越える気がないらしい。見事に障害の上に落ちた。またいだ方が早そうだ(>_<)  先生と大会の話でまた盛り上がった。ピコは全てできれば表彰台に乗る実力はつけている。 でも一席になって出る決定戦は万全の準備をしていかなければ無理だと。 沢山の観衆の中で体符を使わずにどう犬を動かすかにかかっていると。恥ずかしくないように仕上げなければいけないと。 「もし決定戦で逃げたらどうしますか?」きゃあ〜〜!止めてくれ〜〜〜。 それはとっても恥ずかしいですぅ。 昨日の参加賞を取りにいく間遊んでてくださいと言われ、遠隔のフセが鈍いのでぶた耳を出してやってみる。 3Mぐらいまでならとっても素早い。これが大会でできればなあ。 ピコがぶた耳を欲しいときゅうきゅう言いだしたので八の字股くぐりをさせてくれる。 ふと横を見たら先生が立っていた。ちょっと恥ずかしいが先生は「いいですよ〜。最後の課目に使いましょうね」 と言っていた。一年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。 今日は訓練所の今年最後の日。来年は訓練所の最初の日に予約を入れてある。いいかげん私もバカだなあ。

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